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珍しい面接あれこれ

多面的な人材評価

面接というと、おそらくほとんどの人が最初に頭に思い浮かべるのが、
応募者1人に対して担当者が1人もしくは2~3人同席して、
細かく質問形式で話をしていくタイプのものでしょう。

中途採用など、募集の時期がバラバラで、
最終的な判断が必要となる面談ではこの「個人面接」が多く取られていますが、
新卒の場合など一度に多くの人の中から適切と思われる人材を判断するためには、
別の面接方法がとられることもあります。

一般的な個人面接以外の面接方法を挙げてみると
「集団面接(集団討論)」「ロールプレイング面接」
「コンピテンシー面接」「プレゼンテーション面接」
「ディベート面接」「インシデントプロセス面接」「心理面接」などがあります。

ぱっと聞いただけで、どんな方法をとるのかすぐに説明ができる人は多くないでしょう。
これらは一時期、個人面接ではなかなか適切な人材を判断できないということで、
多くの企業で導入されていた多面的な人材評価方法です。

多種多様な面接方法

順に説明をしていくと、まず個人面接の次に多く行われているのが「集団面接」です。
集団面接は、一度に複数の採用希望者を同じ部屋に入れ、
同じ質問を順番に答えてもらうという方法と、
採用希望者を複数のグループに分けそこで討論をしてもらうという方法とがあります。

集団面接のメリットは、各採用希望者を比較しやすいという点であり、
また他の人との話し合いなどをさせることで、
コミュニケーション能力やリーダーシップを見ることができるということです。

ですが、反面で面接官となる人がそこにいる人全てにきちんと目を配ることができにくく、
自己主張の強いタイプの人ばかりが目立ってしまうというところが欠点となります。

かなり目利きの熟練面接官でないと、
集団面接で適切な判断はできないでしょう(私はおそらく無理だと思います)。

珍しいものとして「ロールプレイング面接(希望者に役割を告げて、それを演じてもらう面接)」や、
「コンピテンシー面接(過去の行動を詳しく語らせ、そこから原因や結果を導き出させて人物像を見る)」
「プレゼンテーション面接(自分で自分をプレゼンテーションしてもらう)」などがあります。

ですが、いずれもかなり面接手法や心理学、
カウンセラー能力を学習したことのある人でなければうまく判断基準として取り入れることはできません。

結局、現在では最初の適正判断をする面接は外部のプロに任せるなどして、
人物像などをみる個人面接のみを社内で行うという方法が一般的となっているようです。