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中小企業におけるアウトソーシング人材

アウトソーシングによる人材調達

私の会社でも経営のスリム化をするべく、
アウトソーシングによる人材の調達が会議に出されるようになってきました。

既に派遣社員として何人かの人に期間限定で業務補佐をお願いしたことはあるのですが、
今回はそれとはまた違って、
会社内の部門をまるごとアウトソーシング化してしまおうということまでが提案されています。

最近ではアウトソーサーと呼ばれる一部門をまるごと外注として請け負う新しい企業も増えてきているので、
そちらを上手に利用していけば自社内での負担を大きく軽減することができるということです。

このところかなりたくさん電話や訪問での営業を受けてきていたので、
ついに我社の経営陣も考えるようになったかという感じです。

そこで、私に新しい業務として司令が来たのが実際にアウトソーシングをした場合の
人事的な評価はどうするかを考えてほしいということでした。

企業コンサルタントさんの話などでは、
アウトソーシングをして一時的に経費を軽減させるのはそれほど難しいことではないけれども、
その質をきちんと維持していくのは意外に難しいということなのです。

外部に出すからこそ人事としての手腕も問われるという話も聞きました。
アウトソーシングの一形態である派遣社員においても何度か失敗をしているのですが、
命令系統がはっきりしていないために与える業務内容に混乱が起きてしまったり、
希望したスキルや経験が十分に備わっていない人が来てしまって困ったということがありました。

アウトソーシングをするということは、
自社のために勤務をする人を外部の人に選定してもらうということでもあるので、
どのようにして業務内容を調査し把握できるようにしていくかというのは、新しい人事としての課題です。

アウトソーシングの注意点

私が独自に調べたところでは、例えばアウトソーサーとして契約をしていくと、
長期化するにつれてどうしても外注先のサービスレベルが低下してしまったり、
馴れ合いから報告などの義務を怠ってしまう場合もよくあるといいます。

社内であれば監視役をつけてモチベーションアップを促す人間関係の構築もできるのですが、
外注先ではそのようなわけにはいきません。

そこで人事としては定期的にサービスレベルをチェックするために契約書を作成したり、
定期提出を求める報告書を作成するなどの体勢を作ることが大切となります。

一番よくないのは丸投げをしてしまうことで外周先の様子が全くわからなくなってしまうことといいます。
一層の勉強が必要ですね。