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  3. 就職・転職の実態
就職氷河期

就職・転職の実態

就職・・・大阪でも就職、転職は大きな問題です

就職率は上がっているということを聞きますがこのところ波があるようです。

実際の大学生の声を聞いてみると、アッという間に希望就職先は埋まってしまい、採用枠は狭く就活は厳しい状況だということです。

面接までこぎつける事すら難しいといわれる就活状況では、やはり超有名大学がネームバリューとなり、面接までたどり着きやすいとのことで、それ以外の学生は、ほとんど希望企業には入社できないといいます。

有効求人倍率は1人あたりに何件の求人があるかということを示す数値ですが、各都道府県や職種によっても異なり全国平均では、1.15という結果になっています。(2021年11月分)

参照:2022年の最新版・全国都道府県別の有効求人倍率 | クリエイト転職

バブル期は1.31倍、リーマンショック前は1.33倍、つまり現代の就職率は以前にもまして好調ということがわかるのです。
全国的にも数値をみると就職しやすい街ということがいえそうです。

大阪にはどんな求人が多いの?

東京にはかなり多くの職種がありますし、やはり求人数も多いと思います。
大阪の場合、販売、サービス、ルートセールス、企画営業と、やはり営業系が強いというイメージがあります。

不動産、証券会社、飲食業、運送業など、業種も東京同様多くなっていますし、東京より企業の数は少なくても、東京に本社を構える企業が、関西の拠点として大阪に事業所などを置くことが多いので、就職のチャンスは大いにあるといえます。

大阪は空港が2つあり、国内からも国外からもアクセスしやすい地域です。
ビジネスもグローバル化しており、海外の方もかなり多く大阪に入ってきています。
特に外資系企業に就職するために、オンライン英語の学習を行っている学生も多いようです。
商業施設、遊園地、小規模、大規模ホテルなども多数ありますので、こうした場所でも就職の場所が多数あります。

ただし人が多い分混雑もします。
オンシーズンになると免許の教習所は学生でごった返して、何時間も車が開くのを待ったりするそうです。

私は旅行がてら、空いている県外の教習所で合宿を行いました。
景色がいいペンションで、温泉にも入れていい所でした。
大阪に限らず、都市部はこのような工夫は必要になってきますね。

大阪はあきんどの町、古くから商業が栄えていた

大阪は食い倒れの町、商人の町と昔からいわれてきたように、あきんどの町として商業が多いに盛り上がってきた町です。
大阪がせこいといわれるのも、商人気質な面が強く、お金は本当に大切なもの、多ければ多いほどいいと古くからたたき上げてこられたせいです。

西日本の経済、その中心地となっている大阪は、多種多様な企業があり、そこに就職のチャンスがあふれています。

就職先がない、面接に通らないという人は、ちょっと方向性を変えてみると、自分に合った業務が見つかる可能性も、大阪はその他の地域よりも多いのではないかと感じます。